15【衝撃!】犬の表情やしぐさから読み取る感情とは?【驚愕!】犬は人の表情で感情を読み取っている!

こんにちは!

犬は人間の最良の友であり、私たちの感情に敏感に反応してくれます。

しかし、犬の感情は人間とは違うこともあり、その表情やしぐさを正しく理解することはなかなか難しいですよね。

今回は、犬の表情やしぐさが表している気持ちについて、最新の研究や専門家の見解をもとにご紹介します!

犬の表情やしぐさからわかる7つの感情 犬は社会性のある動物なので、表情やしぐさで気持ちを表すのが得意です。

ただし、その表現は人間とは違うこともありますので、毎日観察し、少しずつ理解することで、愛犬とよい関係を築くことができるでしょう。

ここでは、犬の表情やしぐさが表している7つの感情についてまとめました。

 

  1. 喜んでいる: 喜んでいる時は、顔全体に緊張感がありません。目はキラキラと輝き、耳は緩んで開き気味、口元も緩んで開いています。中には目を細め、耳を倒し、口角が上がって笑っているような表情になることもあります。しっぽは水平よりも高く上げ、左右に素早く振ります。また、高い声で吠えたり、うっとり見つめたりすることもあります。

 

  1. 楽しんでいる: 楽しい時は、目は通常時よりも開き、耳がピンと立っています。何かに集中している時は、目はそのものを直視し、口を閉じることもあります。または、喜んでいる時と同じように、口元が緩んで開き、口角が上がっていることもあります。遊びや食事のあとで満足している時は、深いため息をつくこともあります。

 

  1. 甘えている: 飼い主さんなど、大好きな人に甘えている時の表情は、喜びの表情と似ています。緊張感はなく、立ち耳の犬だと左右に開いていわゆる「ヒコーキ耳」になったり、垂れ耳の犬でも付け根が後ろ側に倒れることが多いです。また、目を細めたり、口元も口角が上がり、笑っているような表情をすることもあります。

 

  1. リラックスしている: リラックスしている時は人間と同じように、表情が緩んでいます。目は穏やかで、耳は立ち耳でも垂れ耳でも、自然な形でキープしています。口元も緩み、少し開いていることもありますが、舌や歯茎は見えない程度です。仰向けに寝転がったり、部屋の真ん中で寝たりすることもあります。

 

  1. 不安になっている: 不安な時、警戒している時は、目は周りを伺うようにキョロキョロしたり、飼い主さんを上目遣いで見上げたりすることがあります。耳は目と同じように動かして周りの音を聞いています。口は閉じていることもありますが、ストレスを感じている時にはあくびをすることもあります。

 

  1. 怒っている: 怒っている時は、唇をめくり前歯や犬歯を見せ、同時に鼻先にしわが入り、唸り声が出ることもあります。耳は前傾することもありますが、緊張や警戒が強い時は後ろに倒れます。目は見開かれ、上目遣いとなり、眉間にしわが入ることがあります。しっぽはピンと立てることもありますが、恐怖心があると足の間に丸めることもあります。

 

  1. 眠い: 眠い時には犬も眠そうな表情になります。まぶたは重くなり、まばたきを繰り返したり、焦点が合わない目をします。また、ストレス状態のあくびと違い、大きく長いあくびをします。耳はリラックス状態のため緩み、体温が上がるため、耳の内側がほんのり赤くなります。

 

犬は人の表情で感情を読み取っている?

犬は私たち人間の表情の違いを識別し、感情の変化も読み取っていると考えられています。しかし、犬はそれ以外にも様々な要素から人間の感情を読み取っているとされています。

例えば、犬は人間の視線や目線の方向にも敏感です。

犬は人間の視線が合わないときには、人間が何かに興味を持っていると判断し、その方向に注意を向けます。

逆に、人間の視線が合うときには、人間が犬に興味を持っていると判断し、その気持ちに応えようとします。

また、犬は人間の表情だけでなく、声のトーンや音程、言葉の意味などにも反応します。

犬は人間の声の高さや強さ、抑揚などから、人間の感情や態度を読み取ることができます。例えば、高い声や強い声は興奮や怒りを、低い声や弱い声は落ち着きや不安を、抑揚のある声は楽しさや喜びを表すと犬は理解しています。

さらに、犬は人間の言葉の意味もある程度理解しています。

犬は人間の言葉を単語や音節に分けて聞き、その中から自分に関係するものを抽出しています。

例えば、「お散歩」や「ごはん」や「おやつ」などの言葉は犬にとって重要なものなので、すぐに反応します。

また、犬は人間の言葉のニュアンスや感情も感じ取ることができます。

例えば、「いい子だね」や「だめだよ」などの言葉は、声のトーンや表情と合わせて、褒められているのか叱られているのかを判断します。

では、犬はどのようにして人間の表情を理解するのでしょうか?

実は、犬は人間の表情を左右非対称に見ています。

つまり、犬は人間の表情の右半分をより注意深く見ているのです。

これは、人間の表情の右半分が左半分よりも感情をより正確に表すということが分かっているからです。

犬はこのことを知っているのではなく、経験的に学習していると考えられます。

しかし、犬の表情と人間の表情は全く同じというわけではありません。

犬の表情は人間の表情よりも単純で、感情の種類も少ないと言われています。

また、犬の表情は人間の表情よりも短い時間で変化し、人間の表情よりも目立たないこともあります。

そのため、犬の表情を読み取るには、人間の表情とは違う視点や方法が必要になるのです。

犬と人間の感情のコミュニケーションの重要性 犬と人間の感情のコミュニケーションは、お互いの理解や信頼、愛情を深めるためにとても重要です。

犬は私たちの感情に敏感に反応し、私たちの気持ちに寄り添ってくれます。

私たちも、犬の感情を正しく理解し、犬の気持ちに応えてあげることで、犬との関係をより良くすることができます。

犬の表情やしぐさを観察する楽しさ 犬の表情やしぐさを観察することは、犬の感情を理解するだけでなく、犬の個性や特徴を発見することもできます。

犬はそれぞれに違う表情やしぐさを持っていて、その中には犬種や環境だけでは説明できないものもあります。

例えば、犬の笑顔は、人間の笑顔とは違って、犬種や個体によって様々な形や大きさがあります。

また、犬のしぐさには、犬自身が発明したり、飼い主さんから学んだりしたものもあります。

これらの表情やしぐさは、犬の個性や特徴を表すもので、犬とのコミュニケーションの楽しさを増やしてくれます。

 

以上が、犬の表情やしぐさが表している感情と、犬が人の表情で感情を読み取っていることについてでした。

いかがでしたか?

犬は私たち人間とは違う感情の表現方法を持っていますが、それでも私たちの気持ちに寄り添ってくれる素晴らしいパートナーですね。

日々のコミュニケーションを通して、愛犬との絆を深めていきましょう!

 

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