【ドッグトレーナーに聞いた】 意外に飼いづらい犬種4選

こんばんは、皆さん。

犬は人間の最良の友だとよく言われますが、実は飼いづらい犬種もいるんですよ。

例えば、フレンチ・ブルドッグはとっても可愛いけど、皮膚炎や呼吸器系の病気にかかりやすく、暑さ寒さに弱いんです。

意外と力も強くて、医療費もかかるんですよね。

なんででしょうか?

それは、闘犬の血を引いているからなんです。

そこ、教えて~って感じですよね。

 

ジャック・ラッセル・テリアも、小さな体に驚くべきパワーを秘めていて、とにかくヤンチャでイタズラ好き。

飼い主を困らせることもしばしば。

聞きたくない?聞きたいよね。

実は、映画で見るような可愛らしさの裏に、飼いきれずに飼育放棄されることも多いんです。それは絶対ダメですよね~。

 

では、他にはどんな犬種が飼いづらいと言われているのでしょうか?

一緒に見ていきましょう!



**フレンチ・ブルドッグ**

 

フレンチブルドッグは、その個性的な顔立ちと愛らしい性格で多くの人々を魅了しています。

ピーンと立った大きな耳、つぶれた鼻、くりくりの目が特徴的で、見た目はいかついですが、実は非常に優しく社交的な性格をしています。

子どもや他の犬とも仲良く遊べるので、どんな家庭でも楽しく暮らすことができるでしょう。

また、フレンチブルドッグは筋肉質で力強い身体を持ちながら、甘えん坊で人懐っこい一面もあります。

その陽気でフレンドリーな性格は、家族の中で明るい雰囲気を作り出すことでしょう。



見た目の愛らしさとは裏腹に、いくつかのデメリットもあります。

以下にその主な点を挙げます

 

**熱中症のリスク**

フレンチブルドッグは短い鼻を持っているため、暑い日には熱中症になりやすいです。

夏場は特に気をつけて、涼しい環境を保つ必要があります。

 

**皮膚の問題**

しわが多い顔は汚れが溜まりやすく、皮膚病になりやすいです。

定期的な清掃とケアが必要です。

 

**呼吸器系の疾患**

短頭種気道症候群などの呼吸器系の疾患を持ちやすいため、呼吸が苦しくなることがあります。

 

**運動量の管理**

エネルギーが高いため、適切な運動が必要ですが、過度な運動はヘルニアなどのリスクを高めます。

 

 **頑固な性格**

時に頑固で、しつけには根気が必要です。

 

これらの点を理解し、適切なケアを行うことで、フレンチブルドッグとの生活をより楽しむことができます。





 **ジャック・ラッセル・テリア**

 

ジャックラッセルテリアは、活発で勇敢な性格が魅力です。

狩猟犬としての歴史があり、非常にエネルギッシュで運動能力が高いです。

また、賢くてトレーニングをしっかり行うことで飼いやすくなる犬種でもあります。

人懐っこくて明るい性格で、家族や他の人々に愛想を振りまくことができるため、どこに行っても人気者になります。

そのため、ジャックラッセルテリアは飼い主を楽しませてくれる素晴らしいパートナーです。



ジャックラッセルテリアは、小さな体に驚くほどのパワーを秘めており、活動的でエネルギッシュな性格ですが、しつけが難しく、家中をボロボロにすることもあります。

 

いくつかのデメリットを紹介しましょう。

 

**エネルギーが非常に高い**

ジャックラッセルテリアは非常に活発で、豊富な運動が必要です。

毎日の散歩や遊びだけでなく、定期的なランニングやトレーニングも求められます。

 

**物を噛んで破壊する**

好奇心旺盛で、家具や靴、おもちゃなどを噛んでしまうことがあります。

これにより、家の中が散らかったり、大切な物が破損する可能性があります。

 

**よく吠える**

訪問者が来たり、他の犬や動物を見かけたりするたびに吠えることが多く、音量も小さくありません。

 

これらの特徴は、ジャックラッセルテリアを飼う際に考慮すべき点です。

適切なトレーニングと環境を提供することで、これらのデメリットを管理することが可能です。



 

**パピヨン**

 

パピヨンは、その美しい外見と賢さで知られる犬種です。

大きな立ち耳と長い尾が特徴で、蝶のように美しい姿から「パピヨン」と名付けられました。

活発で遊び好き、そして非常に頭が良いため、しつけもしやすいです。

また、小型犬ながらも丈夫で健康的な体質を持っており、遺伝的な疾患が少ない傾向にあります。 

そのため、パピヨンは多くの人に愛される魅力的な犬種です。

 

マリーアントワネットも愛したこの犬種は、IQが小型犬でトップクラス。

でも、活発で吠え癖や噛み癖がつきやすいんです。

警戒心が強く、興奮しやすいから、お手入れも大変。

可愛すぎて叱りづらいけど、甘やかすとワガママになりやすいんだよね。



以下はパピヨンのデメリットです

 

**活発すぎることがある**

パピヨンは非常に活発で、運動が大好きです。

そのため、十分な運動を提供できない場合、ストレスや破壊行動を引き起こす可能性があります。

 

 **毛玉ができやすい**

パピヨンの毛は細くて柔らかく、長いため、毛玉ができやすいです。

定期的なブラッシングが必要になります。

 

 **骨折しやすい**

小さくて細い骨格のため、活発な動きにより骨折しやすいことがあります。

特に足が細いため、注意が必要です。

 

 **皮膚がデリケート**

生まれつき皮膚がデリケートで、アレルギー物質が原因の脱毛症が起こりやすいとされています。

 

 **警戒心が強い**

パピヨンは警戒心が強く、子供との乱暴な遊びには不向きですが、一度心を開けば非常に友好的になります。

 

これらの点を理解し、適切なケアを行うことで、パピヨンとの生活をより楽しむことができます。






 **アメリカンコッカースパニエル**

 

アメリカンコッカースパニエルは、その愛らしい外見と陽気な性格で多くの人々に愛されています。

以下はアメリカンコッカースパニエルの魅力のいくつかです

 

**美しい被毛**

ウェーブがかった長い毛はゴージャスな印象を与え、多様なカットスタイルを楽しむことができます。

 

 **明るく陽気な性格**

「メリー・コッカー(陽気なコッカー)」とも呼ばれるほど、その明るい性格は家庭に温かさをもたらします。

 

 **人懐っこさ**

警戒心が弱く、初対面の人にもすぐに懐くため、社交的で家族以外の人々にも好かれます。

 

 **賢さと感受性**

賢く、しつけが比較的容易で、飼い主の気持ちに敏感です。

 

 **運動能力**

もともと猟犬としての歴史を持ち、筋肉質でしっかりとした体をしており、適度な運動を楽しむことができます。

 

これらの特徴により、アメリカンコッカースパニエルは家族の一員として非常に魅力的な犬種です。

 

アメリカンコッカースパニエルは筋肉質で優雅な犬種ですが、耳の病気や皮膚の病気、目の病気など遺伝疾患が多く、飼いにくいとされています。

 

いくつかのデメリットを紹介しましょう。

 

**抜け毛が多い**

ダブルコートで細く長い毛は毛玉ができやすく、毎日のブラッシングが必要です。

定期的なトリミングも被毛の美しさを維持するために重要です。

 

 **耳の病気に注意**

長い垂れ耳は特に病気になりやすい部位で、耳の丁寧な掃除や状態の確認を日頃から心がける必要があります。

 

 **運動量の確保**

体力がある犬種であり、太りやすい体質でもあるため、十分な運動量を確保し、肥満を防ぐことが大切です。

 

 **暑さに弱い**

毛量が多いため、暑さが苦手で、夏場は特に注意が必要です。

 

 **留守番が苦手**

甘えん坊で人懐っこい性格のため、一人で長時間の留守番をすると、寂しさやストレスから精神的に参ってしまうことがあります。

 

これらの点を理解し、適切なケアを行うことで、アメリカンコッカースパニエルとの生活をより楽しむことができます。

 

 

以上が、ドッグトレーナーに聞いた飼いづらい犬種です。

しかし、どの犬種もそれぞれに個性があり適切な訓練とケアがあれば、魅力的な面もたくさんあり最高のパートナーになります。

これらの犬種は飼いづらいと感じるかもしれませんが、それは彼らが特別な愛情と理解を必要とするからです。

飼い主としては、彼らの性格とニーズを理解し、それに対応する準備が必要です。

それができれば、これらの犬種はその忠誠心と愛情深さで飼い主を喜ばせてくれるでしょう。

皆さんが選ぶ犬種について、より深く理解することができたら幸いです。

 

次回もお楽しみに。

 

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