14【必見!】運動量の多い犬種とその魅力!あなたにぴったりの相棒はどれ?

犬は人間の最良の友ですが、犬種によっては運動量が多く、飼い主さんにも体力や時間が必要な場合があります。しかし、運動量の多い犬種には、それだけに見合った魅力や特徴があります。今回は、運動量の多い犬種とその魅力についてご紹介します。

 

## 運動量の多い犬種とは?

 

運動量の多い犬種とは、一般的に以下のような特徴を持つ犬種です。

 

- 体格が大きい犬種ほど運動量が多いとされていますが、元来の役割によっても運動量は変わります。もともと狩猟犬や牧畜犬などとして働いていた犬種の中には、体格が大きくなくても多くの運動量が必要な犬種もいます。

- 運動能力が高く、機敏に動く犬種です。筋肉が発達しており、スタミナも抜群です。

- 活発で好奇心旺盛な性格の犬種です。物を追いかけたり、ニオイを嗅いで探し出すなど、狩猟犬としての本能を発揮することができます。

- 賢くて訓練能力が高い犬種です。飼い主に忠実で従順ですが、頑固で負けず嫌いな面もあります。しっかりとした信頼関係と主従関係を構築する必要があります。

 

## 運動量の多い犬種の魅力とは?

 

運動量の多い犬種には、以下のような魅力があります。

 

- アクティブな飼い主さんと一緒にスポーツをしたり、アウトドアへ出かけたりと、夢は広がります。犬と一緒に体を動かすことで、信頼関係も深まりますし、健康にも良いです。

- 運動量の多い犬種は、ドッグスポーツに向いています。ドッグスポーツとは、犬と飼い主が一緒になって競技をするスポーツのことで、アジリティやフリスビー、フライボールなどがあります。ドッグスポーツをすることで、犬の運動能力や訓練能力を高めることができますし、飼い主とのコミュニケーションも楽しめます。

- 運動量の多い犬種は、家族に対して深い愛情を示します。飼い主に対しては忠誠心が強く、護衛本能もあります。家族の中でも主人と決めた相手への忠誠心は、一途で従順に貫き通します。また、他の人や犬に対しても友好的でフレンドリーに接することができます。

 

## 運動量の多い犬種の代表例とは?

 

運動量の多い犬種はたくさんありますが、ここではその中から4犬種をご紹介します。それぞれの犬種の特徴や魅力についても併せてご紹介しますので、参考になさってください。

 

### 1. ラブラドール・レトリーバー

 

ラブラドール・レトリーバーは、世界で最も人気のある犬種のひとつです。見るからに温厚そうな顔立ちをしているラブラドール・レトリーバーは、見た目通り大変穏やかで賢く、人にも犬にもフレンドリーです。家庭犬として理想的な犬種のひとつと言えるでしょう。

 

ラブラドール・レトリーバーは、元来はハンターが撃ち落とした鳥を回収する猟犬であるため活動的で、体を動かすことが大好きです。水辺で狩猟をしていた過去から水遊びを好み、泳ぐことも得意です。洞察力に優れた性格で、飼い主さんや家族に常に寄り添います。幼い子供と遊ぶことも得意ですし、高齢者の歩行に合わせてゆっくり歩くことも得意です。

 

ラブラドール・レトリーバーは、体が大きくパワフルなので、子犬の頃からしっかりと、しつけなくてはいけません。社交的なので、人との触れ合いを強く求めます。孤独な時間が長いと、吠える、飛びつくなどといった問題行動につながりやすいです。活動的でかなり体力もあるので、毎日しっかり運動をさせてあげましょう。人との触れ合いを求める犬種なので、散歩のほかに活動的なゲームを一緒にしたり、何かを取りに行かせるような運動をさせるといいでしょう。

 

### 2. 柴犬

 

日本では不動の人気を誇り、今や海外でも人気を博している柴犬は、日本犬の中で最も古い歴史を持ち、昔は猟犬として野山を駆け回っていました。自立心が強く、頑固な面を持ち合わせています。ベタベタ甘えてくることは少ないものの、飼い主に強い忠誠心を示します。縄張り意識と警戒心が強い傾向にあるため、番犬に向いていると言えるでしょう。

 

かつて猟犬として活躍していた柴犬は、見た目よりもスタミナがあり、運動が大好きです。それだけに運動不足によるストレスを感じやすいので、毎日たっぷり運動をさせてあげましょう。しっかりとした信頼関係と主従関係を構築する必要があります。子犬の頃から社会化訓練を行い、他の人や犬に慣れさせることも大切です。散歩や遊びだけでなく、知的な刺激を与えることも柴犬には必要です。パズルやトリックなどを一緒に楽しむことで、柴犬の頭脳を鍛えることができます。

 

### 3. ボーダー・コリー

 

ボーダー・コリーは、世界で最も賢い犬種と言われています。イギリスの国境地帯で羊を追い込む牧羊犬として発展したボーダー・コリーは、鋭い目つきと優れた集中力で、飼い主の指示に素早く反応します。非常に従順で忠実な性格で、飼い主との信頼関係を重んじます。人懐っこくて友好的なので、家族や他のペットとも仲良くできます。

 

ボーダー・コリーは、牧羊犬としての本能が強く、何かを追いかけたり、集めたりすることが大好きです。運動能力が高く、機敏に動くことができます。ドッグスポーツにも向いており、特にアジリティやフリスビーなどの競技では、その才能を発揮します。ボーダー・コリーは、体だけでなく頭も使うことが好きなので、知的な刺激を与えることも重要です。コマンドやトリックを教えることで、ボーダー・コリーの学習能力や訓練能力を高めることができます。

 

ボーダー・コリーは、運動量が非常に多い犬種なので、毎日たくさんの運動をさせてあげる必要があります。運動不足になると、ストレスを感じて問題行動に走ることがあります。また、ボーダー・コリーは、飼い主に対して甘えん坊で依存心が強い傾向にあるので、適度に距離を置くことも大切です。ボーダー・コリーは、飼い主とのコミュニケーションを楽しむ犬種なので、散歩や遊びの際には、声かけやほめることを忘れないでください。

 

### 4. ジャーマン・シェパード・ドッグ

 

ジャーマン・シェパード・ドッグは、ドイツ原産の牧羊犬で、その優れた能力から警察犬や軍用犬としても活躍しています。見た目は堂々としていて威厳がありますが、性格は忠実で従順で、飼い主に対しては甘えん坊です。知能が高く、訓練能力も抜群です。家族に対しては深い愛情を示しますが、見知らぬ人や犬に対しては警戒心が強いです。

 

ジャーマン・シェパード・ドッグは、体が大きくパワフルなので、運動量も多いです。散歩だけでなく、走ったり、ジャンプしたりするような運動をさせてあげるといいでしょう。また、ジャーマン・シェパード・ドッグは、頭を使うことも好きなので、知的な刺激を与えることも必要です。コマンドやトリックを教えることで、ジャーマン・シェパード・ドッグの学習能力や訓練能力を高めることができます。

 

ジャーマン・シェパード・ドッグは、しつけが必要な犬種です。子犬の頃から社会化訓練を行い、他の人や犬に慣れさせることが大切です。また、ジャーマン・シェパード・ドッグは、飼い主に対して強い忠誠心を持つので、飼い主がいないときには不安になることがあります。そのため、適度に一人でいることに慣れさせることも必要です。ジャーマン・シェパード・ドッグは、飼い主との信頼関係を重んじる犬種なので、散歩や遊びの際には、声かけやほめることを忘れないでください。

 

以上、運動量の多い犬種とその魅力についてのブログを作成しました。いかがでしたでしょうか?運動量の多い犬種は、飼い主さんにも体力や時間が必要な場合がありますが、その分、犬との絆や楽しみも深まります。運動量の多い犬種に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

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