【衝撃!】犬肉食文化は日本ではなくなったのに、なぜ世界ではまだ残っているのか?

【衝撃!】犬肉食文化は日本ではなくなったのに、なぜ世界ではまだ残っているのか?犬は人間の最良の友と言われていますが、世界には犬を食べる文化がまだ存在しています。

犬肉食文化とは、犬を食用として飼育し、その肉を食べる習慣や犬肉料理の文化のことです。

犬肉は貴重なタンパク源として見られており、中国、東南アジア、朝鮮半島などでは、内臓を除去しただけの姿や解体した形状で犬肉が販売されています。

しかし、犬食や犬の食用飼育自体は合法な国でも、犬の死体をエサにすること、他の犬の目の前で屠殺すること、虐待で屠殺することを禁止している場合があります。

世界で食用目的にされている犬は、1年間で約2,000万~3,000万頭とされています。


日本では、江戸時代に徳川綱吉が出した「生類憐みの令」によって、犬食文化がほとんどなくなりました。

この法令では、犬を殺した者は重罪が課され、犬を虐待した人間を訴え出る者には賞金をあたえる密告制度も設けられました。

これが日本人の食習慣に影響を与え、犬を食べる習慣がほとんどなくなったとされています。

現在では、日本では犬肉祭りなどのイベントは考えられませんが、中国では一部の地域で犬肉祭りというイベントが行われています。

これは動物愛護団体から度々批判の対象になっています。

 食用犬とは、人間の食用のために品種改良や飼育された犬のことで、ペットとして飼われる犬とは区別されます。

 

食用犬の代表例としては、チャウチャウとヌロンイが挙げられます。
チャウチャウは、中国原産の犬種で、国際畜犬連盟にも登録されています。

チャウチャウは、そのふさふさした毛と青黒い舌が特徴で、古くから中国では食用とされてきました。

しかし、純血のチャウチャウは珍重されて高価であるため、食用にすることはほとんどありません。

現在、中国では食用に適したチャウチャウの品種が開発されており、それらの犬は肉市場やレストランで売られています。
ヌロンイは、朝鮮半島で食用とされる犬種です。

ヌロンイは、その大きな体と強い筋肉が特徴で、主に夏に食べられる犬肉料理の材料となります。

ヌロンイは、犬肉食文化が盛んな韓国では合法的に飼育されていますが、犬肉食文化が衰退している北朝鮮では非合法的に飼育されています。

ヌロンイは、ペットとして飼われることはほとんどなく、食用犬としてのみ扱われています。

 

韓国では最近犬食文化に関する法律が決まったようです。

2024年1月9日、韓国の国会で210人が投票を行い

賛成208 棄権2 反対0

いうことで、ほぼ100%に近い賛成で

「犬の食用目的の飼育・食肉処理及び流通などの終息に関する特別法」

が、可決されました。

この法律は食用を目的に犬を飼育・繁殖したり食肉処理する行為、犬や犬を原料として料理・加工した食品を流通・販売する行為を禁止する内容を骨子としています。

違反した場合、最長で3年の懲役、または3000万ウォン(約328万円)以下の罰金が科されます。

この法律は公布から3年後の2027年に施行される予定です。

また、影響を受ける業者が安定した経済活動を維持できるよう、国や地方自治体が支援を行っていくとの内容も盛り込まれています。

ちなみに、約1100の業者があり1600の犬肉料理店があるそうです。
韓国における犬肉食文化は、近年大きな変化を遂げています。

 

 

日本に例えると、ウナギを思い浮かべていただいたらいいと思います。

シーズンとしては夏の暑い時期が来る時に食べ、これを食べて暑い夏を乗り切り
ましょう、という滋養強壮とか健康食もしくはスタミナ食というような位置付けになります。
どちらかというと年配の方が好んで食べることが多いと思います

食べ方としては、鍋で食べることが多いです。
昔は、『犬味噌鍋』と書いてケジャンクという言葉で呼んでいました。

最近では表現を少し優しくして、『身補湯』と書いてポシンタンと読んだり、『栄養湯』と書いてヨンヤンタンと読んで、犬というワードが出てこない様になっています。

ちなみに、北朝鮮では『甘い肉』という意味のタンコギと呼ばれています。

 

一部の調査によると、韓国人の約94.5%の人が

「この1年間犬肉を食べていない」

と答えており、また別の調査では93.4%の人が

「今後も食べるつもりはない」

と回答しており、約7割が「犬肉食を法律で禁じるべきだ」と考えているとされています。

 

犬は人間の最良の友と言われていますが、犬肉食文化は人間と犬の関係にどのような影響を与えているのでしょうか?

犬肉食文化について、あなたはどう思いますか?

ぜひコメント欄で教えてください!

 

 

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