【注目】ドッグトレーナーに聞いた ミニチュアシュナウザーの性格と飼い方のコツ!

こんにちは。

今日はミニチュアシュナウザーについてお話ししようと思います。

ミニチュアシュナウザーって知ってますか?

この犬はね、口ひげとほっぺのひげ、それから眉毛が特徴的なんですよ。

この毛むくじゃらな感じがたまらなく好きな人多いですよね。

でもこの犬、実はとっても頑固で勇敢で警戒心が強いんです。

そしてね、とても賢くて活発で、いろんなことができるんですよ。

でもね、人の前ではあまりやらないんですよね。

なんででしょうか?

そんな不思議なミニチュアシュナウザーの魅力に迫っていきたいと思います。

これは面白い!

 

さて、ミニチュアシュナウザーの原産国、これは名前から想像もつきますよね。

そう、ドイツです。

ドイツのババリア地方というところで作られた犬なんですね。

そしてシュナウザーの名前の由来、これもねご存知の方多いかもしれませんが、

シュナウツ、これはドイツ語で口ひげという意味なんですね。

犬の品評会みたいなものがあって、そこに初めて出されたシュナウザーの犬の名前がシュナウツっていう名前だったという話もあるんですよね。

そこからシュナウザーっていう犬種の名前になったと言われています。

本国のドイツではミニチュアシュナウザーのことをツヴェルクシュナウザーと呼んだりするそうです。

ツヴェルクっていうのはドイツ語で小さいという意味なんですね。

なるほどね。

 

さて、ミニチュアシュナウザーの毛色についてお話ししましょう。

ミニチュアシュナウザーの毛色はね、ジャパンケネルクラブによって認められているのは、4種類なんですよ。

ブラック、ソルト&ペッパー、ブラック&シルバー、ホワイトです。

それぞれの毛色にはね、特徴があるんですよ。

今から、一つずつ解説していきたいと思います。

 

まずはね、ブラックです。

ブラックはね、上品で高級なイメージのカラーです。

重苦しい印象はなく、クールでスタイリッシュな見た目ですよ。

人間の白髪のように、年齢とともにグレーや赤茶っぽく変色していくことがあるそうです。



次にね、ソルト&ペッパーです。

ソルト&ペッパーは、最も人気のある毛色の一つです。

子犬の頃は黒っぽい毛色ですが、成長とともに白と黒が混ざり合ったソルト&ペッパー色になります。

ソルト&ペッパーのシュナウザーはね、毛色によって個性が出るんですよ。

白が多い子はね、優しくて明るい感じがします。

黒が多い子はね、クールで落ち着いた感じがします。

ソルト&ペッパーのシュナウザーはね、塩コショウを振りかけたような色で、とてもかわいいんですよ。

 

次にね、ブラック&シルバーです。

ブラック&シルバーはね、白と黒がはっきり分かれているカラーです。

ブラック&シルバーのシュナウザーはね、体の色は黒で、眉毛、口周りが白で

白髭のおじいさんのように見えて愛らしい印象です。

他にも足先に白い色が出たりするので靴下のようにみえて可愛らしいです。

毛色全体の中では色褪せにくいという特徴があります。

 

最後にね、ホワイトです。

ホワイトはね、純白で美しい毛色ですが、汚れやすいため、定期的なブラッシングやシャンプーが必要です。

ホワイトのシュナウザーはね、とても清潔で、天使のような雰囲気がします。

ホワイトのシュナウザーはね、とても美しいんですよ。

加齢とともに毛色が黄色っぽくなっていくのもホワイトの特徴です。

 

非公認カラーとしてはね、ウィートンというのがあります。

可愛いミルクティー色で、優しくとても愛らしい雰囲気です。

ウィートンはね、他の毛色と違って、安定して繁殖することができないため

飼いたいと思ってもなかなか出会うことができないんですよ。

レアカラーで希少だから価値がある、と安易に考えるのは良いことではありません。

無理な繁殖をし遺伝的な疾患がある場合もあります。家族に迎える時はその点も含めて考えましょう。




シュナウザーには3種類の大きさがあります。

ジャイアンシュナウザー、スタンダードシュナウザー、それからミニチュアシュナウザーです。

それぞれの大きさは、ジャイアンシュナウザーは35~47kg、スタンダードシュナウザーは14~20kg、ミニチュアシュナウザーは4~8kgになります。

この中で一番小さいのがミニチュアシュナウザーですね。

でもね、このミニチュアシュナウザー、もともとは大きな犬だったんですよ。

ですのでこのシュナウザーにアーフェン・ピンシャーっていう犬種を交配して作って小型化していったと言われています。

アーフェン・ピンシャーっていうのはね、モンキー・テリアとも呼ばれる犬で、顔がサルみたいなんですよ。

そういう犬とシュナウザーを交配して、ミニチュアシュナウザーができたんですね。

すごいですよね。

 

そしてね、シュナウザーはテリアの仲間と思われがちなんですけど、実はテリアの血は入ってないんですよ。

テリアとシュナウザーは見た目が似てるから、同じ系統だと思われるんですけど、実はまったく別の系統から進化しているんですね。

シュナウザーチベタンマスティフ系から進化しています。

チベタンマスティフって知ってますか?

結構いかつめの強い系ですよね、強面の犬ですよね。

このチベタンマスティフ系から進化しているんですよ。

 

でもね、日本やアメリカではね、テリアの仲間として登録されているんですね。

なんででしょうかね。

これも不思議なところですね。

 

シュナウザーを小型化するときにアフェンピンシャーを交配したという影響でね、かつては毛の長い長毛のミニチュアピンシャーという風に呼ばれた歴史もあるそうなんですね。

だからシュナウザーミニチュアピンシャーは同じ犬として捉えられてたってことですよね。

これもなかなか不思議だなと思います。

 

そしてほおヒゲとか口ひげですね、あれは何のために生えてるかってことなんですけれども、シュナウザーはもともとは農場で、ネズミとかの小動物を退治する仕事をしていました。

テリアにしてもシュナウザーにしても獲物を捕まえて殺す所までが仕事なんですね。

例えば、ネズミとかを口にくわえて、その加え方が悪いとネズミに反撃されたりしますよね。

それを防ぐために、目とか鼻とか大事なところを保護するため、あの髭が生えていると言われています。

すごいですよね。

 

次に、シュナウザーの性格や気質についてお話ししましょう。 シュナウザーはね、とても頑固で勇敢で警戒心が強いんですよ。 だからね、他の犬や人に対しても攻撃的になりやすいんですね。 これはね、しっかりとトレーニングをする必要があるんですよ。 小さなうちからね、社会性を身につけさせて、吠えや噛みつきを防ぐようにしてください。 そうすればね、シュナウザーはとても忠実で愛情深いパートナーになってくれるんですよ。 シュナウザーはね、飼い主さんのことが大好きなんですよ。 だからね、飼い主さんのそばにいたがるんですね。 でもね、飼い主さんがいないときはどうするかっていうと、 シュナウザーはね、飼い主さんがいないときはとても寂しがります。 だからね、分離不安になりやすいんですよ。 分離不安っていうのはね、飼い主さんがいないと不安になって、泣いたり吠えたり噛んだりすることなんですね。 これはね、シュナウザーにとっても飼い主さんにとってもストレスになりますよね。 だからね、分離不安を防ぐためには、シュナウザーに一人でいることに慣れさせることが大切なんですよ。 例えばね、飼い主さんが家を出るときには、シュナウザーにおやつやおもちゃを与えて、気をそらしてあげるといいですね。 それからね、飼い主さんが帰ってきたときには、シュナウザーに大げさに反応しないことですね。 シュナウザーにとっては、飼い主さんが帰ってくることはとても嬉しいことなんですけど、あまりにも喜びすぎると、飼い主さんがいないときの寂しさが増してしまうんですね。 だからね、飼い主さんが帰ってきたときには、シュナウザーが落ち着いてから、優しく声をかけてあげるといいですね。 そうすればね、シュナウザーは飼い主さんがいないときも安心して過ごせるようになるんですよ。

シュナウザーはね、とても賢くて活発な犬なんですよ。 だからね、運動や遊びが大好きなんですね。 シュナウザーにとっては、運動や遊びはストレス発散にもなるし、飼い主さんとのコミュニケーションにもなるんですね。 だからね、シュナウザーには毎日たっぷりと運動や遊びをさせてあげることが大切なんですよ。 例えばね、散歩やドッグランやフリスビーなど、シュナウザーが楽しめるようなことをしてあげるといいですね。 それからね、シュナウザーはね、頭をよく使うことも好きなんですよ。 だからね、知育玩具やパズルなど、シュナウザーが考えることができるようなものを与えてあげるといいですね。 そうすればね、シュナウザーはとても満足して、飼い主さんに感謝してくれるんですよ。




次に、シュナウザーの鳴き声や態度についてお話ししましょう。

シュナウザーはね、結構ヒステリックな声で泣く子が多いかなと感じています。

割と高い声でキャンキャンっていうね、そういう鳴き方をする子が多いような気がします。

これはね、シュナウザーがとても感情豊かで、飼い主さんに対しても甘えたり要求したりするからなんですね。

だからね、シュナウザーの鳴き声は、愛情表現の一つなんですよ。

 

シュナウザーはとても優秀でいろんなことができる割には、人の前でやらないという頑固なところというか、内弁慶なところがありますね。

社会化不足って意味ではなくて、能ある鷹は爪隠すじゃないですけど、芸ができるのに披露してくれないんですよね。

こんなタイプの子が多いなというふうに私は思います。

これはね、シュナウザーが自分の能力に自信があって、人に見せびらかす必要がないと思っているからなんですね。

だからね、シュナウザーにはね、褒めてあげることが大切なんですよ。

シュナウザーはね、飼い主さんの褒め言葉にとても敏感なんですよ。

だからね、シュナウザーが何かをやってくれたときには、たくさん褒めてあげてください。

そうすればね、シュナウザーはもっとやる気を出して、飼い主さんに喜んでもらおうとするんですよ。

 

そしてね、シュナウザーはやたらと水を飲む子が多いんですね。

先ほどシュナウザーは尿路結石になりやすいと話をしたと思うんですけど、尿路結石になる犬っていうのは水を飲まないからおしっこが濃くなって、石ができちゃうということがあるんですね。

もしかするとシュナウザーは自分でね、尿路結石になりやすいの分かっていて、たくさん水を飲むのかなというふうに思ったりします。

とにかくシュナウザーはやたらと水を一杯飲むなあという印象を私は持っています。

これはね、シュナウザーがとても活発で、運動量も多いから、水分補給が必要なんですね。

だからね、シュナウザーにはね、常に新鮮な水を用意してあげることが大切なんですよ。

そうすればね、シュナウザーは健康になって、尿路結石のリスクも減らせるんですよ。

 

そして最後なんですけど、なぜか他の犬から嫌われるんですよね。

なんかね、喧嘩を売られる子が多いです。

これはなんでかなぁと私も考えたんですけれども、ヒゲがあって表情が読み取りづらいというのが一つですね。

シュナウザーはね、ヒゲで感情を隠してしまうんですね。

だからね、他の犬にとっては、シュナウザーの気持ちが分からないんですね。

それでね、不信感や警戒心を持ってしまうんですね。

それからね、しっぽを短く切って立ってますよね。

そして耳も断耳して、ピンと立ってたりするとですね、ワンちゃんから見た時すごく威圧的で、けんかを売ってるような風貌なんですね。

本人はそんな気ないんですけれども、あの立ち尾と立ち耳とヒゲで表情が見づらい、そういったことで、相手の犬に警戒されてしまうという形で喧嘩売られがちなんですね。

ですのでシュナウザーを飼われている飼い主さんはね、結構他の犬に絡まれることが多いかもしれませんので、ちょっと気をつけてみてあげるといいかなと思います。

シュナウザーはね、他の犬と仲良くすることもできるんですよ。

だからね、小さなうちからね、他の犬と触れ合わせて、社会性を身につけさせてあげるといいですね。

そうすればね、シュナウザーは他の犬とも仲良くできるようになるんですよ。

シュナウザーはね、友好的で遊び好きな犬なんですよ。

 

シュナウザーって素敵な犬ですよね。

私もシュナウザーが大好きです。

みなさんもシュナウザーに興味を持ってくれたら嬉しいです。

それでは、今日はこの辺で失礼します。

ありがとうございました。

 

 

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