【必見】マルチーズの性格と特徴を徹底解説!抱っこ大好き甘えん坊の秘密とは…!

こんにちは

今日は、世界最古の愛玩犬、マルチーズについてお話しします。

マルチーズは、抱っこが大好きな甘えん坊で、真っ白な被毛がとても美しい犬種です。

でも、マルチーズの魅力はそれだけじゃないんですよ。

実は、マルチーズは歴史がとても古くて、貴族や王族に愛されてきた犬なんです。

その歴史や性格、飼い方のポイントなどを、詳しくご紹介します。

これは面白い!と思っていただけると嬉しいです。

それでは、さっそく始めましょう。

 

まず、マルチーズの起源についてお話しします。

古代

マルチーズは世界最古の愛玩犬の一種として知られています。

その歴史は紀元前1500年頃にさかのぼります。

当時、マルタ島は交易の中心地として栄えていて、フェニキア人の水夫たちが持ち込んだ犬が元になっていると言われています。

紀元前300年頃にはマルチーズに関する記述が記録されており、ギリシャの陶製の壺や皿にはマルチーズと同じような犬が描かれていました。

さらに、マルチーズに対する愛情が嵩じて墓標が建てられたという証拠も残っています。

エジプトの王が金の器でマルチーズに食事を与えた逸話も伝わっています。




中世

14世紀初めにマルチーズが初めてイギリスに持ち込まれ、上流階級の婦人たちから「抱き犬」として高い支持を受けました。

特にヘンリー8世マルチーズを溺愛していたと言われています。

15世紀にはフランスにも渡り、一躍流行犬となり、破格の値段で取引されたとされています。



近世〜現代

1813年以降、マルタ島がイギリス領となり、2頭のマルチーズヴィクトリア女王への献上品としてイギリスに送られました。

これにより名声を高め、さらなる人気に火をつけることとなりました。



日本では1968年から16年間も登録数が全犬種中一位であったという記録が残っています。

その後も根強い人気を保ち、今でも多くの飼い主に愛されています。

マルチーズは小型愛玩犬として、その美しい被毛と明るく聡明な性格で、日本の愛犬家たちに長く愛されてきた犬種です。

マルチーズは、その歴史的な背景とその美しい被毛と明るく聡明な性格で、世界中の人々に愛されている犬種なんですね。







次に、マルチーズの性格と特徴についてお話しします。

マルチーズは、明るく活発で、陽気で遊び好きです。

飼い主さんと一時も離れたくないほどの甘えん坊で、スキンシップを大切にします。

ね、かわいいでしょう?

でも、甘えん坊なだけじゃなくて、しつけも大事ですよ。

マルチーズは、頭が良くて、しつけがしやすい犬種です。

でも、根気よく行わないと、わがままになったり、吠え癖がついたりすることもあります。

だから、ほめながら上手にしつけることが重要です。

マルチーズは、小型犬で、体高は22~25cm、体重は3.2kg以下です。

真っ白な被毛に覆われ、愛らしい表情で軽快に歩く様子が魅力です。

その被毛は、絹糸状の長いシングルコートの直毛で、体の両側に一様に垂れ下がります。

その毛色は、純白(ピュアホワイト)のみです。

淡いタンやレモンは許容されますが、望ましくないとされています。

純白の被毛は、マルチーズの特徴の一つですが、その分、ケアが必要です。

毎日やさしくブラッシングして、絡まりや汚れを取り除きましょう。

定期的なシャンプーも必要ですが、頻度は週に1回程度で十分です。

シャンプーの際は、目や耳に水が入らないように注意しましょう。

目や耳に水が入ると、病気の原因になることがあります。

 

そう言えば、マルチーズには心配な病気がいくつかあります。

垂れ耳のため、外耳炎が起こりやすいです。

外耳炎とは、耳の中が炎症を起こす病気です。

耳が赤くなったり、かゆそうにしたり、臭いがしたりすると、外耳炎の可能性があります。

外耳炎になると、痛みや不快感があって、マルチーズも辛いですよ。

だから、耳の清潔を保ち、定期的に耳をチェックしましょう。

もし、外耳炎の症状があると思ったら、すぐに獣医さんに連れて行きましょう。

 

もう一つ、心配な病気があります。

それは、涙やけです。

涙やけとは、涙が涙管からうまく排出されないために、目の周りに茶色のシミができる現象です。

涙やけは、見た目が悪くなるだけでなく、目や皮膚に炎症を起こすこともあります。

涙やけの原因は、涙管の形や目の形、アレルギーやストレスなど、さまざまです。

涙やけを防ぐには、目の周りを清潔に保ち、症状が進行しないように注意しましょう。

もし、涙やけがひどくなったり、目に異常があると思ったら、獣医さんに相談しましょう。

 

さて、マルチーズには、他の犬種とは違う、個性的な一面もあります。

マルチーズの飼い主さんなら共感できる、マルチーズの特徴や癖や行動など

マルチーズあるあるがたくさんあります。

マルチーズあるあるは、マルチーズの魅力をより深く知ることができるとともに、マルチーズの飼い主さん同士のコミュニケーションのきっかけにもなります。

では、マルチーズあるあるの一部をご紹介しましょう。

 

  1. 毛布と一体化

マルチーズは、毛布やお布団が大好きです。

自ら床に置いてある布にもぐりこむことがよくあります。

毛布にくるまってマルチーズロール状態になると、とてもかわいいですね。

毛布を取ろうとすると、必死に抵抗することもあります。

マルチーズは、毛布の中で暖かくて安心するのでしょう。

でも、暑くなったり、呼吸が苦しくなったりしないように、注意しましょう。

 

  1. 散歩中に草むらで迷子になる

マルチーズは、散歩が大好きです。

散歩中に、草むらや花壇に入っていくことがよくあります。

長い毛が草に紛れて、どこにいるのか分からなくなることもあります。

飼い主さんが必死に探しても、本人は気付いていないこともあります。

見つかると、嬉しそうに尻尾を振ってくることもあります。

マルチーズは、散歩中に色々なものに興味を持つのでしょう。

でも、危ないものに触ったり、迷子になったりしないように、リードをつけて、目を離さないようにしましょう。

 

  1. いつでもどこでも甘えん坊

マルチーズは、飼い主さんとのスキンシップを大切にする甘えん坊です。

飼い主さんの足元にスリスリしてくることがよくあります。

膝の上に乗せろと要求することもあります。

抱っこされないと、不満そうに吠えることもあります。

マルチーズは、飼い主さんと一時も離れたくないのでしょう。

でも、甘えすぎると、わがままになったり、他人に慣れなかったりすることもあります。

だから、適度に甘やかして、しつけも忘れないようにしましょう。









最後に、マルチーズの飼い方のポイントについてお話しします。

マルチーズは、室内飼いに適した犬種です。

長い散歩など多くの運動は必要ありません。

晴れた日に日光浴がてら散歩に連れ出す程度で十分です。

散歩の際は、リードをつけて、車やほかの犬に注意しましょう。

マルチーズは、運動量が少ないため、お年寄りや一人暮らしの方でも飼いやすい犬です。

運動が俊敏過ぎず、高齢者の動きに合った穏やかな性格を持っています。

でも、運動量が少ないからといって、ずっと家にいるのは良くありません。

マルチーズは、活発で甘えん坊なので、スキンシップを大切にし、遊びながらコミュニケーションをとりましょう。 

マルチーズは、飼い主さんとのスキンシップを大切にする甘えん坊です。 

一緒にいる時間が長いほど幸せですが、一人暮らしの方には注意が必要です。

 マルチーズは、一人ぼっちになると、寂しくてストレスを感じることがあります。

 ストレスがたまると、吠えたり、噛んだり、家具を壊したりすることもあります。 

だから、一人にするときは、おもちゃやおやつを与えて、気を紛らわせましょう。 

また、帰宅したときは、たくさんなでたり、抱っこしたりして、愛情を伝えましょう。

 マルチーズは、飼い主さんの声や表情に敏感です。 優しく話しかけたり、笑顔で見たりすると、マルチーズも喜びます。

 逆に、怒ったり、無視したりすると、マルチーズも悲しくなります。

 マルチーズは、飼い主さんとのコミュニケーションを通して、幸せになる犬種です。

マルチーズは、世界最古の愛玩犬として、その歴史と魅力を今も伝えています。

マルチーズを飼っている方も、飼っていない方も、ぜひマルチーズのことをもっと知ってください。

マルチーズは、人間との絆を深める素晴らしい犬です。

それでは、今日はこの辺で。

 

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